2025年秋、土曜ドラマの『良いこと悪いこと』が大変話題になっていますね。
主題歌はポルノグラフィティの「アゲハ蝶」が起用されており、放送前から歌詞へ注目が集まっていました。

これは犯人の暗示でしょうか?
今回は『良いこと悪いこと』に「アゲハ蝶」が起用されている謎について考察してみました。
【良いこと悪いこと】アゲハ蝶が主題歌なのはなぜ?
2025年10月11日より放送を開始した土曜ドラマ『良いこと悪いこと』が人気を集めていますね。


あらすじ
小学校の同窓会で、22年ぶりに掘り起こしたタイムカプセルから、6人の顔が黒塗りされた卒業アルバムが出てきた。クラスメイトの高木将(間宮祥太朗)と園子(新木優子)は、不審死が相次ぐ事件に巻き込まれる。被害者たちは小学生時代に園子をいじめた加害者たちだった。 過去の「良いこと悪いこと」が引き起こす連続殺人事件の真相を追う、ノンストップ考察ミステリー。
なんと主題歌はポルノグラフィティの有名楽曲「アゲハ蝶」が起用され、ファンからは歓喜の声が上がっていました。
一方、回を追うごとに深まる謎に、主題歌「アゲハ蝶」へも疑いの目が色濃くなっています。
アゲハ蝶なのも絶対意味があるじゃん……
良いこと悪いこと、態々アゲハ蝶をテーマソングにしてるの怪しいよね。 なんか意味ありそう。
アゲハ蝶の歌詞にヒントがあったりする?????
このように、「アゲハ蝶」起用の理由やその歌詞にも注目が集まっています。



めっちゃ聞き入っちゃいます
【良いこと悪いこと】アゲハ蝶の起用の理由
2025年9月24日、『良いこと悪いこと』の主題歌に「アゲハ蝶」が発表されました。


しかし日本テレビからは主題歌に「アゲハ蝶」を起用した理由は公表されていません。
ポルノグラフィティの新藤晴一さんへのインタビューによると、
なぜこの曲が選ばれたのか、僕もドラマを見て確かめたいなと思っています
と語っています。
まさかの歌手ご本人ですら、その謎を知らないようです。



これは驚きです!
アゲハ蝶は2001年リリース
『良いこと悪いこと』に「アゲハ蝶」が主題歌として起用には、「アゲハ蝶」のリリース年が主人公の小学生時代だからと言われています。
ポルノグラフィティ「アゲハ蝶」リリース 2001年
主人公の小学生時代 1998年~2003年
このように、設定上、主人公たちが小学4年生当時にリリースされたことになりますね。
実際平成生まれの視聴者からは次のようコメントがありました。
良いこと悪いことのオープニングがアゲハ蝶なのエモいよね
イントロだけで一気に平成に引き戻される……!
あとなんでアゲハ蝶?って思ってたけど登場人物達の世代がリリース時小学生ど真ん中というか、ドラマ全体が平成初期生まれホイホイな内容だったのでなるほどなとおもた
このように、「アゲハ蝶」を聞くと、子供時代の記憶とともに懐かしさを感じる人が多くいました。



刺さりますね~!
【良いこと悪いこと】アゲハ蝶の考察4選
視聴者からは『良いこと悪いこと』の主題歌「アゲハ蝶」は、ストーリーの伏線や暗示になっていると考えられています。
キングの二重人格説
主題歌「アゲハ蝶」の考察として1番多かったのは、キングの二重人格説です。
主人公であるキングこと高木将は、第1話から猿橋園子を除いてイジメを最も意識している人物でした。


また「アゲハ蝶」の次のような歌詞から、犯人はキングのもう1つの人格ではないかという考察がありました。
彼が僕自身だと 気づいたのは今更になってだった
※アゲハ蝶から抜粋
視聴者からのコメントもご紹介します。
旅人=彼=真犯人 が僕自身だと気づいたのは今更になってだった
タイトルの『良いこと悪いこと』も二重人格の意味だったりしないかな?
アゲハ蝶の歌詞も関係してるような気がする。
キングが二重人格だとしたら、良い子と悪い子とが内面にいて、園子をじめた人たちをキングの別の人格が復讐してて、最後は自分自身を消すことで、園子を守るとか?
アゲハ蝶の歌詞も誰かを守るみたいな歌詞だしないかな・・・
このように、キングの様子と「アゲハ蝶」の歌詞の内容から、キング二重人格説が出ています。



いろいろと辻褄も合いそうですね
どの子に片思いしてたやつが拗れまくって復讐してる可能性あるよね。
昆虫博士の伏線
『良いこと悪いこと』の第5話以降、7人目の博士の存在が明らかになっています。
博士と名のつく夢を語っているのは「昆虫博士」の堀遼太であり、「アゲハ蝶」へのリンクしていると考えられています。


視聴者からのコメントもご紹介します。
犯人→堀遼太(夢は昆虫博士)オープニングがアゲハ蝶なのも関係ありそう。
博士は昆虫博士だからアゲハ蝶ってこと?なん?と思った
良いこと悪いことにハマってるんだけど、今回博士ってあだ名の7人目?がいる事がわかったけどこれって昆虫博士って事?
だから主題歌アゲハ蝶なの??
このように、7人目の博士の存在から「アゲハ蝶」の曲名と合わせて、昆虫博士への伏線と考えられています。
片思いからの復讐
「アゲハ蝶」の歌詞は、どの子こと猿橋園子をイメージしているという考察もあります。
どの子をいじめていた6人組(本当は7人組)が順番に被害者になっているため、どの子を大切に思う第三者の復讐劇ではないかとの見方もありました。


「アゲハ蝶」の歌詞からも一方的な献身的な想いが綴られています。
あなたが望むのならこの身など いつでも差し出していい
このように、被害者のメンツと献身的な歌詞から、どの子への想いから復讐劇だと考察されていました。
6の謎
『良いこと悪いこと』には、数字の6がいたるところに散りばめられていると言われています。
6年1組
6人組
貧ちゃんの6階の部屋
カンタローの6階の居酒屋
6時半のニュース
駐車場の6の看板
「アゲハ蝶」のリリースに関しては次のようになっています。
メジャーデビュー26周年を迎えたポルノグラフィティ
『アゲハ蝶』2001年6月27日リリース
6作目のシングル
これは偶然なのか必然なのかと話題になっています。



偶然にしてはすごい6まみれ!
まとめ
『良いこと悪いこと』の主題歌「アゲハ蝶」について考察してみました。
『良いこと悪いこと』は「アゲハ蝶」を起用した背景に、リリース時期が主人公の小学生時代とかぶると考えられていますが、その歌詞から犯人像への伏線があるのではないかと考察されています。
最後までありがとうございました。











