2025年6月17日、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(以降:ジークアクス)』の第11話で、逆シャアの主題歌「BEYOND THE TIME」が流れて話題になっています。
初代ガンダムシリーズのファンは沸き立ちましたが、何故逆シャアの主題歌が流れたのかと疑問に思う人が多いようです。

ファンには嬉しい演出でしたが!
今回はジークアクス第11話で逆シャアの主題歌が流れた理由3つについて調べてみました。
【ジークアクス】逆シャアの主題歌が流れ話題に!
2025年6月17日、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(以降:ジークアクス)』の第11話が話題になっています。
EDへと続く挿入歌に、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(以降:逆シャア)』の主題歌「BEYOND THE TIME」が流れたことによるものです。


このように、初代ガンダムシリーズを知るファンからは歓喜の声が届いています。
一方、逆シャアの主題歌の起用にはどんな意味があるのかと疑問に思う声もありました。
ジークアクス、逆シャアの主題歌かかり出してよくわからんけど痺れたなあ
一晩明けても何で逆シャアの主題歌流したのか意味がわからん
トリハダだった!
でも同時に、なぜ逆シャアの主題歌なのか、勘繰ってしまう
と、謎を呼んでいました。



何か意図的なものを感じますね
【ジークアクス】逆シャアの主題歌が流れた理由3選
ジークアクスで逆シャアの主題歌「BEYOND THE TIME」が流れた理由は次の3つだと言われています。
①アムロの登場を予見している
②歌詞がララァを表現している
③逆シャアの時間軸を表現している
詳しく説明します。
①アムロの登場を予見している
ジークアクスは第12話で最終回を迎えますが、シリーズ第1作『機動戦士ガンダム(以降:ファースト)』の主人公アムロ・レイの登場が予見されています。
逆シャアの主題歌は、元々アムロとシャアを歌ったものだと言われていました。


このように、ジャケットにもアムロとシャアが描かれています。
そしてジークアクス第11話では、最後にゼクノヴァが起こり、向こうの世界から白いガンダムが現れています。


この機体は、初代ガンダムシリーズに出てくる1体と考えられているため、搭乗するパイロットはアムロだろうと言われていました。



現代よりもシンプルですもんね!
②歌詞がララァを表現している
ジークアクスは第9話では、ファーストでもキーパーソンであったララァ・スンが登場しています。
ララァの登場シーンでは、次のような意味深な言葉を残しています。
「夢で未来が見える」
「私が見るのは“向こう側”の夢」
「連邦軍の白いモビルスーツと戦って命を落とす」
「そしてジオンは戦争に負ける」
このようなセリフからララァはシャアを助けるために歴史を繰り返していると考えられています。
また逆シャアの主題歌では次のような歌詞があります。
ああ メビウスの輪から抜け出せなくて
いくつもの罪を繰り返す
ああ もう一度君に
巡り会えるなら
メビウスの宇宙
を越えて Beyond the time
※一部抜粋
このうように、メビウスという言葉で繰り返す様子を表しています。
この歌詞からララァを表現した歌のための起用、もしくは逆シャアの主題歌がストーリーになっていると推測されていました。



意外な落としどころですね!
②逆シャアの時間軸を表現している
ジークアクスでのシュウジ・イトウは、登場時より謎が多いキャラクターでしたが、逆シャアの時間軸から来たのではないかと言われています。
ジークアクスは第11話によると、シュウジは自身のことを次のように語っています。



僕は、向こう側からやってきた
そうなると初代シリーズのキャラということになりますが、年恰好や名前に該当人物はいません。
初代シリーズの最後の逆シャアの時間軸であれば、主軸のストーリー外やストーリー後の人物とも考えられ、アムロの子供説が出ていました。
【逆シャア時のアムロの恋人】
ベルトーチカ・アギ(小説)→小説版で2人の子としてソーラが登場
チェーン・アギ(劇場版・小説)→チェーンとシュウジの髪色が一緒
逆シャア時のアムロの恋人は、小説版や劇場版との差異で2パターン存在しますが、どちらかの子供という可能性も捨てきれないと考えられています。



そうならなんて熱い展開!
まとめ
ジークアクスの第11話で逆シャアの主題歌が流れた理由について調べてみました。
最新版のガンダムでまさかの初代シリーズの逆シャアの主題歌が流れた理由は、アムロの登場や歌詞からララァを印象付けるためと考えられていますが、シュウジが向こうから来たとわかったことで、アムロの子供説も浮上していました。
最終話が待ち遠しいですね!
最後までありがとうございました。





