【パンチドランクウーマン】元ネタは実話のアラバマ州脱獄事件！

2025年11月17日、1月からの日テレの新ドラマ『パンチドランクウーマン』が話題になっています。

篠原涼子さん演ずる冬木こずえが、22歳も年下の犯罪者の脱獄に協力する異色のドラマですが、元ネタはアラバマ州であった実話と言われています。

今回は『パンチドランクウーマン』の元ネタとなった実話について調べてみました。

▶【パンチドランクウーマン】日下怜治のキャスト予想3選！

【パンチドランクウーマン】情報解禁！

2025年11月17日、1月からの日テレの新ドラマ『パンチドランクウーマン』の情報が解禁されました。

『パンチドランクウーマン』あらすじ
冬樹こずえは未決拘禁者（有罪が確定していない被疑者・被告人）を収容する拘置所で働くベテランの女性刑務官。静沈着に対処できる正義感と責任感を持ち、上司や同僚からの信頼も厚い。ある日、強盗殺人の罪で起訴された未決拘禁者・日下怜治と出会い、やがてこずえは怜治とともに、決して許されぬ“脱獄”へと踏み出すことになる。

『パンチドランクウーマン』は、真面目な刑務官である冬木こずえが犯罪の道へと傾倒してゆく姿が見どころです。

その要因となるのは22歳も年下の若き犯罪者の日下怜治との関係の変化でしょう。

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【パンチドランクウーマン】原作なしのオリジナルストーリー

『パンチドランクウーマン』は原作なしのドラマオリジナルストーリーです

『パンチドランクウーマン』には、原作となる小説や漫画はありません。

「テレビガイドweb」によると、

海外で実際に起きた事件に着想を得た完全オリジナルストーリー

とありました。

プロデューサーは鈴木亜希乃

『パンチドランクウーマン』のプロデューサーは鈴木亜希乃さんです

鈴木亜希乃さんは、2011年に日テレアックスオンに入社しています。

日テレアックスオンは、テレビをはじめ各種映像コンテンツを手掛ける企画制作会です

「テレビガイドweb」によると、『パンチドランクウーマン』制作にあたり、

約3年前に米国で実際に起きた事件に着想を得たことを明かし、「真面目で優秀な女性刑務官が、男性受刑者を脱獄させて一緒に逃げた」というニュースに衝撃を受けたという。
(中略)
「とんでもない女…けど、何だかカッコイイな」と感じた

と語っています。

鈴木亜希乃さんの経歴はこちらです。

NHK BSプレミアムドラマ「お父さんは二度死ぬ」企画・プロデューサー
平成25年度「ヤング映像クリエーターを励ます賞」経済産業大臣賞受賞
連続ドラマ「明日、ママがいない」アシスタント・プロデューサー
連続ドラマ・劇場映画「ST 赤と白の捜査ファイル」アシスタント・プロデューサー
連続ドラマ「デスノート」プロデューサー　他
2021年「君と世界が終わる日に」プロデューサー

このように、さまざまなテレドラマを手掛けている実力あるプロデューサーです。

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【パンチドランクウーマン】元ネタは実話のアラバマ州の脱獄事件！

『パンチドランクウーマン』の元ネタとなった海外の実話の事件は、

2022年アメリカのアラバマ州であった脱獄事件と考えられます

アラバマ州の脱獄事件は、アラバマ州ローダーデール郡拘置所の矯正局副局長のヴィッキー・ホワイト（当時56歳）が、殺人容疑で裁判待ちをする囚人のケイシー・ホワイト（当時38歳）の脱獄に協力した事件です。

2人は拘置所内で恋愛関係にあったことが確認されています

ヴィッキーは数か月前から、家を売却、銀行から現金を引き出す、銃器やキャンプ用品を購入、偽名で車や携帯電話を購入など入念に準備していました。

脱獄当日、ヴィッキーは医療護送と偽りケイシーを連れ出すと、車を乗り換えて逃走しました。

当初ヴィッキーは誘拐されたと思われていましたが、すぐに脱獄ほう助として逮捕状が出され、脱獄から11日後にカーチェイスの末に、ケイシーは逮捕、ヴィッキーは銃で自殺しています。

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ドキュメンタリー作品「ジェイルブレイク：愛の逃避行」

『パンチドランクウーマン』の元ネタであるアラバマ州脱獄事件は、

Netflixで『ジェイルブレイク：愛の逃避行』としてドキュメンタリー作品になっています

アラバマ州脱獄事件は、当時アメリカではかなりセンセーションな事件で注目を浴び、2024年に作品化されるに至りました。

周囲に詳細にインタビューを行い、2人の脱獄までの軌跡が描かれています。

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【パンチドランクウーマン】元ネタの実話との相違点

『パンチドランクウーマン』と元ネタの実話である脱獄事件との相違は次の通りです。

①年齢
②秘密

①年齢

『パンチドランクウーマン』と元ネタの実話である脱獄事件との相違点は、年齢です

『パンチドランクウーマン』と元ネタである実話の脱獄事件とは年齢が違います。

『パンチドランクウーマン』　女性刑務官48歳・未決拘禁者26歳
実話の脱獄事件　女性刑務官58歳・囚人38歳

歳の差はそれぞれ22歳差と20歳差と似ていますが、年齢はそれぞれ10歳ほど若い設定です。

実話では恋愛関係にある2人に対して、性的な証言やロマンチックなやり取りがあったため、本作でも刺激的なシーンがある可能性がありますね。

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②秘密

『パンチドランクウーマン』と元ネタの実話である脱獄事件との相違点は、秘密です

『パンチドランクウーマン』と元ネタである実話の脱獄事件とは、秘密が違いがあります。

相手役の未決拘禁者の日下怜治は、主人公の冬木こずえの秘密に関わる人物とあります。

日下怜治（くさかれいじ/26）
未決拘禁者/強盗殺人容疑
強盗殺人の罪で起訴され、氷川拘置所に移送されてきた未決拘禁者。
鋭い目つきで他人を威嚇し、社会の規範やルールに反発するアウトロー。こずえの秘密に大きく関わる人物。

このように、公式設定で秘密という言葉が名言されているので、ストーリーの進行上に大きな影響があるものと思われます。

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まとめ

『パンチドランクウーマン』の元ネタの実話について調べてみました。

『パンチドランクウーマン』の元ネタは実際にあった海外の事件で、アラバマ州の脱獄事件だと考えられます。
2022年にベテラン女性刑務官が囚人と恋愛関係になり、脱獄を助けて共に逃走しましたが、11日後に警察とカーチェイスの末に囚人は逮捕され、女性刑務官は自殺したという衝撃的な事件です。

最後までありがとうございました。