2025年11月、横浜美術館で開催された佐藤雅彦展「新しい×(作り方+分かり方)」が大変話題になっています。
展覧会内で特に話題になったのが、通路にあったりんごとバナナの問題です。

ちょっと混乱しました
今回は佐藤雅彦展のりんごとバナナの問題とその答えについて調べてみました。
佐藤雅彦展が横浜美術館で開催!
2025年6月28日(土)〜11月3日(月・祝)にかけて、横浜美術館のリニューアルオープン記念展として「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」が開催されました。


佐藤雅彦さんは、ピタゴラスイッチ、だんご3兄弟、バザールでござーるなどで有名なメディアクリエイターです。
CM、テレビ番組、数学教育、デザインなど40年以上にわたる創作活動の軌跡を、体験型展示や貴重な資料とともに紹介されています。



すごく面白かったです!
佐藤雅彦展のりんごとバナナの問題がおもしろい!
佐藤雅彦展では、連日多くの来場者でにぎわっていましたが、待合の通路にも問題があって楽しめる工夫が凝らされています。
特に「計算の庭」までにあった「りんごとバナナの問題」は、佐藤雅彦展の来場者の間で話題になりました。


問題の内容は大まかに以下の通りです。
①バナナをはかったら300g
②りんごをはかったら200g
③バナナとりんごをいっしょにはかったら、あれ?600g
Qさて、バナナとりんごの本当の重さはそれぞれ何グラム?
このように、バナナ300gとりんご200gを足したら500gですが、普通の足し算では答えは出ません。
「りんごとバナナの問題」は多くの来場者が頭を悩ませていました。



どういうことでしょうか?
佐藤雅彦展のりんごとバナナの答えは壊れた秤!
佐藤雅彦展の「りんごとバナナの問題」一番有力な解釈は以下の通りです。
秤が壊れていて、100g少なく表示してしまう(常に-100gの誤差が出る)。
バナナ単体を測ったとき:表示300g → 本当は400g
りんご単体を測ったとき:表示200g → 本当は300g
2つを一緒に測ったとき:本当の合計700gだが、秤の誤差で表示600g
答え:りんご300g、バナナ400g
このように、「普通の足し算では合わない」という気づきから、「計器の誤差」や「前提の見直し」という発想へと繋げます。



すごい佐藤雅彦さんらしいですね!
りんごとバナナの問題は「新・解きたくなる数学」の冒頭問題
佐藤雅彦展終了時にはまだ発売されていませんが、ベストセラー「解きたくなる数学」の続編の「新・解きたくなる数学」が発売予定でした。


「新・解きたくなる数学」
著書:佐藤 雅彦、大島 遼 、 廣瀬 隼也
出版社:岩波書店
発刊日:2025年11月20日
価格:本体価格2000円
このように、「新・解きたくなる数学」の冒頭の問題に「りんごとバナナの問題」が掲載されています。


このように、目次にも「狂ったはかり」とあるため、秤が壊れていて、100g少なく表示してしまうという考え方が正解のようです。



なぞなぞみたいで面白いですね!
まとめ
佐藤雅彦展の「りんごとバナナの問題」が話題になっていたので調べてみました。
佐藤雅彦展の「りんごとバナナの問題」は、「計算の庭」までの待合通路に展示されている時間つぶしの工夫でした。「りんごとバナナの問題」は、2025年11月20日の「新・解きたくなる数学」に冒頭問題として掲載されており、目次に「狂ったはかり」とあるように、100gの誤差が出る秤と前提して、バナナ400gとりんご300gが本当の重さと推察されています。
最後までありがとうございました。







